牧師略歴とメッセージ

聖書・キリスト教会・習志野教会・説教

山川 聡(やまかわ さとし)

 経歴

 1959年         山形県山形市に生まれる

 1982年         法政大学(文学部)卒業

 1986年     日本キリスト教会神学校卒業

 1986年~1989年  日本キリスト教会札幌北一条教会伝道師

 1989年~2003年  日本キリスト教会高松伝道所牧師

 2003年~2016年  日本キリスト教会豊中中央教会牧師

 2016年~現在  日本キリスト教会習志野教会牧師

 

著書     説教集「立ち上がり、歩きなさい」(教文館)(加藤常昭編集) 著者の一人

 

<メッセージ>

 

キリスト教会は、日曜日のことを特別に「週の初めの日」、「主の日」と呼んで、今日に至るまで、世界中のどこでも「礼拝」をささげています。礼拝では、聖書が読まれ、説き明かされます。聖書において語られる神は、人間の方から探しに出かけなければお目にかかれない神ではありません。むしろ、神の方から私たちとの出会いを求めて、主イエスという一人の人間の御姿においてお出でくださいました。その主イエスは、ご自分を十字架に架けた人間たちの罪が赦されることを求めて、執り成しの祈りをなさいました。「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです」(ルカによる福音書2334節)。ご自分を苦しめる者たちが救われるために祈る。そこに、人間の思いを越えた真実の神の愛があります。その愛に包まれて、わたしたちはイエス・キリストのうちに神の救いの光を見るのです。

 

  この救いの出来事に招き入れられることこそ、最も大いなる祝福であります。毎週めぐり来る日曜日(主の日)の礼拝では、この神のなされた救いの御業を覚え、神に感謝を献げ、讃美しています。

 

  「主よ、あなたの慈しみは天に

 あなたの真実は大空に満ちている。

命の泉はあなたにあり 

あなたの光に、わたしたちは光を見る。」

                 ( 詩編 第36編より)